北海道大学獣医学部

2005年には人獣共通感染症リサーチセンター、2013年には動物医療センターを新設し、動物生命科学をリードする北海道大学獣医学部。

外国人研究者との共同研究プロジェクトや海外学術調査も盛んで、学部生も交流プログラムを通じて海外で現地実習を体験することができます。平成24年度からは帯広畜産大学と連携して共同獣医学課程を設置し、それぞれの大学の特徴的な研究・教育基盤を活かした教育を展開。

1年次の夏休みには獣医学導入教育として「農畜産演習」と「帯広基礎獣医学演習」が帯広畜産大学で開講され、2年次には「獣医学概論」や「札幌基礎獣医学演習」が北海道大学で開講されます。解剖学・生理学・生化学・免疫学などを学んだ後、3年次には動物の病気の原因となる因子やその解析手法の基礎を身につけます。4年次には食品栄養学・草地飼料学・家畜管理学など畜産領域の授業や公衆衛生学・毒性学などの環境科学、外科学・内科学・繁殖学などの臨床獣医学、食品衛生・疫学・人獣共通感染症に関する講義・実習が行われます。5・6年次になると、臨床獣医学関連の講義と実習が本格化し、附属動物病院での参加型臨床実習がスタート。さらに、アドバンスト科目を受講することで、各人の専門性を高めます。

北海道大学獣医学部

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