東京農工大学農学部

東京農工大学は、農学と工学、さらにはその融合分野に特化した教育・研究を行う伝統校。

農学部には生物生産学、応用生物科学、環境資源科学、地域生態システム学、共同獣医学の５つの学科を設置しています。岩手大学農学部と連携して平成２４年度に誕生した共同獣医学科では、遠隔講義システムの活用や教員・学生の移動により、両大学が同一カリキュラムに従って講義や実習を実施。

学生は共通教育科目と専門教育科目を履修し、４年次後期からは先端生命科学（基礎・病態・応用分野）と高度獣医療（伴侶動物臨床・産業動物臨床分野）のいずれかの専修分野を選択します。

なお、高校で物理、化学、生物を履修していない学生のために補習科目を開講するなど、手厚いリメディアル教育も実施しています。

５･６年次には研究室に所属し、最終年次には卒業論文に取り組みます。

また、最先端の医療機器を完備した動物医療センターでは、小動物を中心とした伴侶動物の高度医療を展開。地域の中核動物病院として、内科と外科の一般診療のほか、眼科、神経科、皮膚科、耳鼻科、腫瘍科、繁殖科、循環器科、整形外科などの専門診療科を設置し、学生の実習も行っています。

東京農工大学農学部

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