麻布大学獣医学部

1890年に開設した東京獣医講習所をルーツとする麻布大学獣医学部。開学当初から知識を実社会に役立たせることを重視し、実学重視の精神で人材育成に努めています。

獣医学部には獣医学科と動物応用科学科を設置。

獣医学科では、1年次前期に産業動物臨床基礎実習を実施するなど、早期から獣医師の現場を知る機会を豊富に用意しています。中等年次には科目を基礎獣医学系、病態獣医学系、生産獣医学系、臨床獣医学系、環境獣医学系の5つのカテゴリーに分けて専門教育を展開。さらに、5年次後期の産業動物臨床実習や小動物臨床実習、6年次前期の小動物病院実習を通じて、小動物臨床獣医師、産業動物臨床獣医師、公衆衛生獣医師としての専門性と実践力を身につけます。また、獣医師国家試験に関しても、専門教育5系に所属する全教員が連携し、万全のサポート体制を築いています。

動物応用科学科では、入学後にまずは生物学、化学、生態学などの基礎学力を身につけ、動物応用科学概論や基礎ゼミなどを通じて修学意欲を高めます。その後、段階的に専門基礎科目を配当し、動物の形態と機能、特性、基本的な病態について学びます。3年次以降は動物生命科学コースと動物人間関係学コースに分かれ、4年次には卒業論文や専門ゼミによって各々の専門性を高めます。

麻布大学獣医学部

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